Personal story
一人では難しくても、みんなとなら意識を変えられる。

梅津誠は大学卒業後、建築用の天然石を輸入販売する会社に就職。国内に限らず世界中を飛び回り、石材の素材となる原石を仕入れては日本の加工業者に販売していた。結果的に27年間勤めることになったが、その期間で梅津の価値観は大きく変化していく。
特に今の活動の原点となるのが、天然石の生産現場で行なわれていた環境破壊だ。人間の都合で傷ついていく地球。目の当たりにした彼は使命感に駆られ、社内で環境保全事業を立ち上げる。
情報収集のため各国の取り組みについて調査を開始。他国ではすでに様々な試みが行われている一方、日本は大きな遅れを取っていた。たとえ国が環境に対する補助金や助成金が給付されていても、行政が適切な使い方をしていない現実がある。それを知った梅津は、環境問題に貢献できる商品に特化した貿易商社の経営をスタートさせた。
これまで、いくつもの製品を自らの足を使って見てきた。感銘を受けるものが多々存在する傍ら、地球が汚染されていく速さには追いつけない。一人でも多くの人に、環境を意識できるようになって欲しいのに　　。そう願っていた矢先に急激に進んだオンライン化。
オンラインなら足繁く他県に行かずとも繋がれる、ワンチームで未来を変えられる可能性がある。
今を生きる子どもたちが、思いっきり深呼吸できる世界を創るために、ともに立ち上がりませんか。