Personal story

成功者ほど見た目にこだわる、外見意識の重要性。

「あなたらしくないよ、もったいない」
そう言われたことが衝撃的でした。大学病院で秘書として働いていた当時、とある先生が自ら意識的に服装を変えました。それまではラフな格好でしたが、ある日を境にスーツで出社するようになるのです。患者からの見られ方に気を配り、信頼感ある見た目に投資した結果、院長まで上り詰めます。
その頂(いただき)に到達するずいぶん前に諭されたのが、あの言葉。以前の職場では一部上場企業の秘書をしていたため、身嗜みに厳しさがありました。大学病院へ転職して以来、気にかける機会が減ったのは事実です。
襟を正した私が、次の職場に選んだのは銀行。ですが、いつの日からか私らしく働ける生き方を模索します。その際に、イメージコンサルタントという存在を知ったのです。調べていくうちに、昔を思い出しました。外見の重要性に気づき、人生を変えた先生がいたことを。かつて言われた「あなたらしさ」を追求したのち、独立に至ったのです。
自分が他人からどう見られているかを、客観的に分析できている人はほんの一握り。それにも関わらず、外見が与える第一印象の影響は大きく、良くも悪くも相手は中身や人柄まで推察します。だからこそ、ビジネス戦略の一つとして好印象を抱かれるように見た目に投資しませんか。お洒落もセンスもいらない、”あなたらしい”外見表現で勝機を見出します。