Personal story
あなたにとって、もっと身近な存在でありたい。

思春期の頃、周りの大人から勧められた職業が弁護士だった。
仕事内容を調べていくうちに、法律の知識を活かして人を守る存在に憧れた。
勉強は辛かったが、続けられたのは、まだ見ぬ誰かのために役立ちたい想いから。
世の中には優秀な人がたくさんいるのに、正当な評価を受けていないケースが多い。特に、教員や官僚、医者、経営者といった人たちは、業務上の些細なミスなどがメディアにより露呈し、ミスの追及以上に非難を浴びがちだ。そんな彼らの社会的地位を守りたい一心で、夢を追った。
弁護士として活動するようになってからは、いくつかの事務所に入所し、民事・刑事どちらも幅広く扱ってきた。日々やりがいを覚えながら、経験を積んでいくうちに、弁護士のイメージを払拭させたくなった。
世間一般では弁護士に対し、「堅そう」「相談しづらい」という所感を抱く。
だが、その固定観念に捉われず、もっと気軽に不安などを吐露してほしいと、私は思う。頭の隅にあるモヤモヤを、ほんの5分間専門家に話せば、解決することはザラだ。少しでも安心できる生活を送れるように、法律面から支援していきたい。
そんな想いを内に秘めている私と、とりあえず一緒にビール飲みに行きませんか？