LifeStory

とみた 早苗

Sanae Tomita とみた 早苗

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キャッチコピー 話せなくなる前に、大事な話をしよう。
氏名 とみた 早苗 / Sanae Tomita
所属 株式会社アドバンス・パートナーズ
URL https://www.advance-p.co.jp/
拠点 福井県
紹介文

北海道出身福井県在住
〇1985年 インテリア専門学校卒業後、札幌のハウスメーカーでインテリアコーディネーターとして勤務。住宅ローン受付を通し、金融商品に携わる経験を積む。
〇1995年 結婚を機に福井に移住
〇2010年 不動産管理業を開始
〇2013年 2女1男の子育てに専念する中、FP資格を知り、AFP資格を取得。
株式会社アドバンス・パートナーズを設立、取締役に就任
〇2015年 CFP®資格を取得
〇2018年 株式会社アドバンス・パートナーズ代表取締役就任
〇現在 相続・終活に力を入れたファイナンシャルプランニングを行う企業の代表として活躍中。

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話せなくなる前に、大事な話をしよう。

代表取締役
株式会社アドバンス・パートナーズ

とみた 早苗 / Sanae Tomita

Personal story
意思の継承が、家族全員に課せられた役割である。

北海道出身の彼女は厳格な家庭環境ゆえ、早く親元から離れたかった。そして結婚を機に、福井へ移住。遠い土地で暮らす肉親は、どこか他人事のようだった。そんなある日、母が他界。死後、母が彼女宛に残した手紙が発見される。内容は、本人の口からは聞いたこともない愛に溢れたメッセージ。不器用だった母の想いに気付けず、自責の念に苛まれた。親子といえども、伝わっていなかったことへの悔しさが彼女を強くする。
この頃、すでにファナンシャルプランナーの資格を有していた彼女への相談の多くは、相続。また、タイミングのほとんどが介護施設への入所直前。所有している家や土地、不明瞭な情報が膨大すぎて困惑する家族たちを、ごまんと見てきた。そこに収入の格差はない。だが、どの内容にも未然に防げる点が一つある。
それは、事前に話し合う場を設け、予め意思を伝えておくことだ。
「息子・娘なら安心だ」、「ウチは大丈夫」という過信は、いつか必ず残された人の頭を悩ませる。想いを言葉に、正しく伝えることが人生最後の大仕事。
わずかな不安や介護の話題が浮上した際は、彼女を思い出してほしい。終活そのものの相談も、具体的な相続対策も、土地・建物の活用、空き家問題も全て対応できるから。
余計な遠慮は、いつか必ず誰かが泣きを見る。そうなる前に、一報を。
家庭に希望の火を灯す、とみた早苗が参る。