Personal story

業務も想いも、まずは知ってもらうことからスタートする。

石井真吾が起業するまでのキャリアを辿ると、大学は数学科、卒業後は塾講師、プログラマー、そして大手広告代理店でインターネット広告の運用といった歩み。一見、ばらつきがあるように思える職歴。だが、数学科で学んだ分析力、塾講師時代に養ったプレゼン力、プログラミング知識がベースとなった商品の提案力。おかげで、大手広告代理店では目覚しい活躍を見せることになる。誰もが知る企業がクライアントで、10年ほど実績を重ねていく。しかし、ふとした瞬間に今後のことを考えるように。
「あと10年、同じことをやり続けるのか」
このまま会社に属して生涯を終えるのか、あるいはチャレンジするのか、と。考え抜いた末、退職した2ヶ月後に株式会社アイフォーアイを設立することになる。
彼がやり遂げたいこと、それはBtoB向けにビジネスをしている人のPRに役立てるWEB上の場作りだ。前職で担当した大手企業は、膨大な予算があり、WEB上で認知を広げる手段は豊富だ。だが、中小零細企業はそうもいかない。加えてGoogleの特性上、一企業単体で検索の上位表示にさせるのは至難の技。だからといって諦めることはない。1社では難しくても、複数の企業が1つのサイトに集まれば、その波及力・拡散力は雲泥の差になる。国内全ての会社の97%を占める中小企業の支援のため、これまで培ったノウハウを集約させ、ビジネスを繋ぐことに貢献する。