Personal Story
一人でも多くのストーリーを残すことが使命。

父、母、双方の祖父が美大出身のクリエイティブ家系に生まれた築地は、14歳から小説を書いていた。両親に作品を見せるたびに、褒められるのが純粋に嬉しかった。
しかし、高校2年の夏、子宮癌を患った46歳の母が他界。暗い淵に引きずり込まれたような虚脱感に襲われていたある日、現代文の先生から「お母さんについて文章にしてみなさい」と言われた。
その言葉を機に、母の病気発覚から亡くなるまでの期間を、ノンフィクション小説として書き起こす。その原稿が多方面で評価され、「自分の文章で人の心を動かせるなら将来、本気で作家になりたい」と願うように。
だが現実はそう甘くない。夢を追いかけ続け、気づけば25歳。
将来に不安を抱き、一般的な作家とは違う生き方を模索する。
その結果、小説（ストーリー）とマーケティングを組み合わせた『10分で読める短編小説』シリーズを開発。元々、新卒でベンチャー企業に参画し、異業種交流会1600回の企画・運営の実績と述べ3万人との接点があった。そこで、多くの経営者は、想いがあっても言語化できない悩みを知った。
普通の小説家でもない、ライターでもない。頭に浮かんだ肩書きが「ライフストーリー作家®︎」。
人の想いを聞いて、物語にする、オーダーメイドの小説を作る人。
唯一無二のストーリーを、記憶と記録に刻むことをミッションとして、書き続ける。