LifeStory

佐藤 美幸

Miyuki Sato 佐藤 美幸

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キャッチコピー 優秀な社員が突然の辞職──。 一身上の理由とされる、その真実は、介護離職なのです。
氏名 佐藤 美幸 / Miyuki Sato
所属 株式会社アシストライフ
URL https://assistlife.info/
拠点 北海道
紹介文

1960年生まれ、北海道苫小牧市出身。
小学生で父親の2度の失踪事件、母親のありえない事実婚を経験。その後結婚するが、5歳の息子を海で亡くし離婚。2人の子どものシングルマザーになる。再婚後、4人の子持ちになる。
各市町村の教育委員会、JA各団体、町内会連合会、不動産会社、マンション管理組合、男女参画セミナー、長生大学などで終活カウンセラー講師としてセミナーを実施。参加者は2500人を超える。
2015年から定期的に異業種13団体を集め、地元にて「とまこまい終活市場」開催。
2013年にネクストワンオフィスを立ち上げ、2016年に一般社団法人終活アシスト協会を設立し代表理事に就任。2020年に株式会社アシストライフの代表取締役就任。
ファイナンシャルプランナー、介護離職防止対策アドバイザー、行動心理士、住宅ローンアドバイザーを取得。

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優秀な社員が突然の辞職──。 一身上の理由とされる、その真実は、介護離職なのです。

終活カウンセラー
株式会社アシストライフ

佐藤 美幸 / Miyuki Sato

Personal story
「何が分からないのかが、分からない」状態になる前に手を差し伸べたい。

約15年前、叔母の葬式をきっかけに一家離散したことから、興味を持ち始めたのが終活でした。それから終活カウンセラーの資格を取得。エンディングノートの普及に勤しみながら、北海道営住宅入居者相談窓口や保険代理店、葬儀会社などで働いていたのです。
時を経て、成年後見人としてのキャリアを積んだある日のこと。1年の余命宣告をされた旦那様と、難病を患った半身不随の奥様の、介護施設への入所手続きを任されます。しかし、連携先の指示系統が複雑でうまくいかず、時間だけが過ぎてしまいます。ようやく手筈が整ったと思った直後、男性はこの世を去ってしまったのです。以後、もう二度と同じ悔しい思いをしないと心に決め、終活に関わる全てをワンストップで出来るように学びました。限られた時間と意思を無駄にしないためにも。
そんな終活の中で、相談が最も多いのは介護。親も、子も初めてのことに戸惑いますが、必要に迫られる前に対策を講じておけば、不安をグッと軽減できます。
高齢化社会の今、「介護をするため、辞職します」の一言は、今後も増えていく一方でしょう。誰にでも訪れる可能性があるから、予防医学ならぬ”予防介護”の概念を浸透させたいのです。大切な家族とも言える社員と、その一家を守るために力になります。