LifeStory

小豆野 伸正

Nobumasa Azukino 小豆野 伸正

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キャッチコピー 数々の火災現場を見てきたからこそ 救いたい想いが人一倍強い。
氏名 小豆野 伸正 / Nobumasa Azukino
所属 株式会社アズテック防災 
URL http://aztech.co.jp/
拠点 東京都
紹介文

1977年10月16日生まれ。東京都江戸川区出身。
大学卒業後、中央出版グループに就職し、飛び込み営業全国1位を獲得。営業力をつけたのち、消防設備会社に転職。
これまで点検した施設は、高層マンションのみならず森ビル系列の商業施設や有名テーマパークなど。多岐にわたる経験を経て、2013年5月14日に株式会社アズテック防災設立。空港や高層ビルなどの点検実績あり。また、地元への恩返しのため消防団にも所属。

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数々の火災現場を見てきたからこそ 救いたい想いが人一倍強い。

代表取締役
株式会社アズテック防災 

小豆野 伸正 / Nobumasa Azukino

Personal story
“最悪の結末”を避けるためにできること。

小豆野伸正の目の前に広がる火の海は、とても現実のものとは思えなかった。
幼い頃から火事の現場を見る機会が偶然にも多く、「俺の家が燃えてる!」と嘆き、叫ぶ住民の声が、大人になった今もなお彼の耳に残っている。そんな経験から、火事が起こる前に安全を提供できる立場でありたい、と思うようになった。
当然、消防士に憧れた時期もあった。誰もがその存在に敬意を表し、命を救う仕事は誇り高いこと。しかし、彼らが活躍する際は、火事が発生してから。もしかしたら、亡くなってしまう可能性だってある。それならば、万が一に備えて、万全に、安全に建物と人を守る消防設備業として、役立ちたいという強い想いを抱く。
全国で年間約35,000件も発生している火災。1日95件、15分に1回のペース。「ウチのマンションは火事にはならないだろう」という過信が、住民に伝わり意識の低下を招いてしまう。そうならないために、大切な財産と人々の命を守るために、消防設備の点検に力を注いでほしい。
約15年間、業界に携わっている小豆野は、日々やりがいを感じている。火事が起きないことが一番だが、仮に発生したとしても正常に設備が働いてくれたおかげで、人の命を守れたという実感。火災が無くなることは難しくても、人を亡くさないようにすることは、きっとできる。そう信じて、彼は今日も点検する。